「リンパ」って何？

リンパドレナージュって何？

リンパドレナージュは、西洋医学由来、

主にドイツ・フランスの医療の現場で用いられてきた施術です。

 リンパドレナージュとはリンパ「lymph」ドレナージュ「Drainage」＝リンパ排泄という意味。

ドイツ、フランス等ではリンパマッサージのことをリンパドレナージュ、リンパケアと言い、

主に医療の現場で用いられてきました。 

リンパ液の循環と老廃物の排泄を促し、全身の機能のバランスを整えることで

免疫力、自己治癒力を高めることを目的とした施術方法です。

リンパ液って何？

リンパを流さないと浮腫みが取れないよ～。とか、

毒素排泄にはリンパを流さないと！とか

よく聞きますが、リンパ液にはどんなものが含まれているのでしょうか？

リンパ液の成分の大部分は”リンパしょう”という水分。

他に、リンパ球、電解質、脂肪」、老廃物、ウィルス、

細菌、がん細胞、タンパク質などが含まれます。

リンパ節って何？

ゆっくと流れてきたリンパ液の老廃物やウイルスなどを処理するための

処理センターみたいなもの。

リンパ節という処理センターに待機している

マクロファージ、リンパ球という免疫細胞たちが体内に侵入してきた

老廃物やウィルス、病原体などを兵士さながら、やっつけてくれます。

リンパ腺が晴れるのはそのせい。

リンパ節は体に600～800か所ほどあるそうで、

主なリンパ節は脇の下の腋窩リンパ節、耳の下の耳下リンパ節

あごの下の顎下リンパ節や鼠径リンパ節などが皆さんがよくご存じのリンパ節ですね。